「月凪」後書き。




「瞳の住人」から引っ張って、今度はロイの記憶喪失ネタで書き始めた「月凪」ですが。
まさかこんなに長くなるとは思いませんでした(苦笑)
序章合わせて25話…!?(爆)


えと、この話はキャラの心情を重視して書こうと思ってたので、
ない文章力で何処までキャラを深く表現できるか、を目標に頑張ったつもりだったのですが…い、如何だったでしょうか?(汗)


個人的にはエドが「さよなら」を言う辺りからのくだりが気に入ってます(苦笑)
そしてヒューズの辺りから引っ張っていた、エドの願いのこと。
思い出してもらえないなら、傍に居られないなら。
だからエドは、ただ名前を呼んでほしいと思ったのです。
でもエドは絶対自分から言わないから、ハボックに代弁をしてもらったと。
途中結構酷い扱いをしてしまったハボックですが(痛)、最後は二人の幸せを願ってほしかったので、ハボックに言ってもらったんですねー。


あとロイの独白から、思い出す話。
あれが一番書いたなー!と思える話でしょうか(苦笑)
普段泣かない人をぼろ泣きさせる、というのは結構当初から決めていたことだったりするんで。
連載開始すぐからもうこのシーンが書きたくてしょうがなかったんで(笑)
書けたときは凄い嬉しかったです!(自己満足万歳)
皆さんからの反響も大きかったシーンなので、これまた嬉しい限りでしたvv


そしてこの作品のタイトルとなった曲に「月凪」があるのです。
特にラストの二話あたりをイメージしていたりします。
これは東京エ●ムジカという方々が歌う曲なのですが、多分知らない方が多いのではないでしょうか?(苦笑)
でも一度、聴いてみて下さい!
そしてその曲を聴きながら、もう一度読んでいただけたら嬉しいです。
歌詞、というよりは、本当に曲が素敵なのでvv


この話の最後は、もう一つ考えていた終わり方がありました。
ロイが、エドと一緒にアルを探すよ、というようなことを言わせようと思ったんです。
でもよく考えたら、ロイはそんなことを言わないんじゃないか?と。
エドにとっては、結局ロイを自分の我侭みたいな感じで連れまわしてしまうことになりますよね。
ロイはそれでいいと思っても、エドには重荷にしかならないと。
だから敢えて、ロイは帰る場所を作ってあげた。
共に行くでもなく、引き止めるわけでもなく、ただ、待つだけだけど。
そうすれば必ず自分の元に帰ってきてくれるから。
エドも、いつでもそこに帰ることができるから。
互いが互いを思った故にの結果が、私はこうなるのではないかと思いました。


では、長い間更新を楽しみにして下さっていた皆様、本当にありがとうございましたvv
一話一話の感想を下さった方にはもう言葉がありません!
拙い作品ですが、少しでも皆様に涙していただける話、心に何かを与えることが出来た話であったら嬉しいです!
実は序章の前と、最終話後の話が少しあったりするので、オフでの発行の際にはその辺りを加筆して発行したいと思っております☆
ではでは!今後とも当サイトを宜しくお願い致します!!vv
本当にありがとうございました!!




20041026    橘明(実は誕生日/笑)






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